「VPNってどれを選べばいいの?」「種類が多すぎて違いが分からない」——VPNを初めて導入するとき、誰もが同じ壁にぶつかります。海外サービスが多く、料金体系も複雑で、公式サイトの謳い文句はどこも似たり寄ったりです。
この記事では、主要VPN4社を実際に契約し、速度・セキュリティ・価格・日本語対応の4軸で比較した結果をランキング形式でまとめました。結論から言えば、総合力で選ぶなら NordVPN、家族で使うなら Surfshark、中国渡航なら ExpressVPN、日本の動画視聴なら MillenVPN が最適解です。
【結論】迷ったら NordVPN、家族で使うなら Surfshark。
主要VPN4社を速度・セキュリティ・価格・日本語対応の4軸で比較検証しました。「結論が先、理由が後」の構成で、用途別の最適解を提示します(2026年6月版)。

【結論】VPNおすすめランキングTOP4
最初に結論です。4社それぞれに明確な強みがあり、あなたの使い方によって最適な1本が変わります。まずは下のカードで全体像をつかんでください。各社の詳細は記事後半の詳細レビューで解説します。
実機の速度低下はわずか約10%(53→48Mbps)。速度・セキュリティ・日本語対応のどれも高水準で、初めての1本に最適です。
NordVPN 公式サイトを見る30日間返金保証あり|実質リスクなしで試せます家族全員のスマホ・PC・テレビに入れても1契約でOK。月約350円の業界最安級で、コスパ重視ならこれ。
Surfshark 公式サイトを見る同時接続無制限|30日間返金保証あり中国からの接続実績が豊富で安定性は随一。価格は高めですが「確実につなぎたい」人の保険になります。
ExpressVPN 公式サイトを見る中国でも安定接続|30日間返金保証純国産・円建て決済でネイティブ日本語サポート。TVerやABEMAなど日本の動画を海外から見たい人に。
MillenVPN 公式サイトを見る日本企業運営・円建て決済|30日間返金保証※価格は2026年6月時点。ExpressVPNなどドル建てVPNの円換算は1ドル=約160円で計算しています。NordVPN・MillenVPNは円建て決済のため為替の影響を受けません。5項目評価は当サイトの検証と各社公表値をもとにした編集部評価です。
この記事の信頼性について
筆者は2児のパパで、家族のネット環境を守るためにVPNを導入しました。まず NordVPN を自腹で契約し、Windowsで実際に使用しています。速度テストは毎週実施し、データを定点記録しています。MillenVPN も契約し、比較データを順次追記していきます。
迷ったら NordVPN を選んでおけばまず失敗しません。速度・セキュリティ・日本語対応のいずれも高水準で、2年プランなら月額540円と価格面でも十分に戦えます。30日間の返金保証もあるため、合わなければ全額戻ってきます。
VPNの選び方|比較すべき5つのポイント
VPNは「安ければいい」「有名ならいい」というサービスではありません。用途によって最適解が変わるため、次の5つの観点で自分の使い方に合うものを選びましょう。

① 速度で選ぶ
VPNを通すと通信は必ず遅くなります。どれだけ速度低下を抑えられるかが、サービスの実力を測る最大のポイントです。
速度の目安:
- 動画視聴(FullHD):実効 30Mbps 以上
- 4K視聴・大容量ダウンロード:100Mbps 以上
独自プロトコルを持つサービスは速度面で大きく有利です。NordVPN の NordLynx、ExpressVPN の Lightway は、従来の OpenVPN より 2〜3倍速いことが多く、体感でも違いがはっきり出ます。無料VPNや極端に安いサービスはサーバー混雑で速度が出ないため、最低限の体験を担保したいなら有料の中堅以上を選ぶのが鉄則です。
② セキュリティで選ぶ
重要なのは 暗号化方式・ノーログポリシー・第三者監査の有無 の3点です。AES-256-GCM 暗号化はどのサービスも採用していますが、「ログを取らない」と謳うだけで第三者監査を受けていないサービスは信用しづらいのが実情です。
主要サービスの第三者監査実績:
- NordVPN:PwC/Deloitte(複数回)
- ExpressVPN:KPMG/Cure53(複数回)
- Surfshark:Deloitte(複数回)
これが大手と中小の明確な差です。さらにキルスイッチ(VPN切断時に通信を遮断する機能)も必須機能としてチェックしましょう。

③ 価格で選ぶ
VPNは月額プランで契約すると高く、2年プランなど長期契約で最安になる仕組みがほとんどです。月額契約なら約1,900〜2,400円、2年契約なら月約300〜600円に下がります。「とりあえず短期で試したい」なら、2年プランで契約して30日間返金保証を活用し、合わなければ返金申請するのが実質的に最安です。為替変動が気になる方は、円建て決済の MillenVPN が安心できる選択肢になります。

④ 対応デバイス・同時接続数で選ぶ
家族で共有するなら同時接続数が重要です。スマホ・PC・タブレット・テレビと、一家庭あたり接続したい端末は10台前後になることも珍しくありません。Surfshark は 同時接続無制限、NordVPN と MillenVPN は10台、ExpressVPN は8台です。一人暮らしなら8台で十分ですが、家族4人で使うなら Surfshark か NordVPN が現実的です。
⑤ 日本語対応で選ぶ
アプリの日本語化は今やどのサービスも対応していますが、サポート対応の差は大きいです。NordVPN・Surfshark・ExpressVPN は24時間日本語チャットサポートがありますが、返答は翻訳調のことも。MillenVPN は日本企業運営のため、問い合わせも完全な日本語で違和感がありません。トラブル時に日本語で細かいニュアンスを伝えたい方は、日本企業のVPNに利がある場面もあります。
VPNを使う5つのメリット
結論として、VPNを家庭で使う最大の価値は「公衆Wi-Fiでも安心して通信できる」ことです。我が家で実際に使ってみて感じたメリットを5つに整理しました。
1. 公衆Wi-Fiでの通信を保護できる
カフェや駅・空港のフリーWi-Fiは暗号化されていないことがあり、第三者に通信内容を見られるリスクがあります。VPNを使うとスマホからインターネットまでの通信が暗号化され、家族のスマホ決済情報や仕事のメールが守られます。
僕は出張先や近所のスタバでフリーWi-Fiを使うとき、必ずVPNをオンにしています。正直に言うと、オンにしても使用感は何も変わりません。表示が遅くなるとか、つながりにくいとかも特になし。変わるのは「この通信、誰かに見られていないかな」という不安が消えることだけなんですよね。体感が変わらないからこそ、習慣として続いています。
2. 自宅Wi-Fiの匿名性が高まる
VPN接続中はプロバイダから割り当てられた本来のIPアドレスではなく、VPNサーバーのIPアドレスが相手側に見えます。ネット広告のトラッキングが減り、検索履歴ベースの広告表示が落ち着いたと体感しています。
3. 海外サーバー経由で各国版のサービスを試せる
海外旅行先から日本のサービスにアクセスしたり、海外版の動画配信を試す用途に使えます。各サービスの利用規約に従う前提ですが、海外出張中の家族とのやり取りには便利な機能です。具体的なやり方はVPNで動画配信を見る方法でまとめています。
4. 在宅勤務のセキュリティを底上げできる
私自身も在宅勤務時に会社支給のVPN以外に個人VPNを併用しており、自宅Wi-Fi全体の暗号化レイヤーを1段増やしています。
5. 1契約で家族全員のデバイスに導入できる
主要VPNは6〜10台または無制限の同時接続に対応しているため、家族4人のスマホ・PC・タブレット全てに導入しても契約は1つで済みます。子どものSwitchやFire TV Stickまでカバーできる点は家計に優しい設計です。
我が家でNordVPNを入れているのは、僕のスマホ・妻のスマホ・家族共用のタブレット(子どもたちも動画を見るのに使います)の3台です。設定はアプリを入れてログインするだけで、1台あたり5分ほど。3台すべて入れても15分かかりませんでした。僕が契約したのはコンプリートプランの2年契約で、総額14,520円。月あたりにすると約605円です。これを家族3台で分け合っているので、1台あたりは月200円ほど。1契約で家族のデバイスをまとめて守れて、缶ジュース2本分くらいで収まっているのは、家計を預かる身としてありがたいポイントなんですよね。
VPNのデメリットと知っておくべき注意点
結論として、VPNには「速度低下」「月額コスト」「設定の初期負担」「100%の匿名性ではない」という4つの注意点があります。メリットだけでなく弱点も正直にお伝えします。
1. 通信速度がやや低下する
VPNはトンネリングと暗号化処理を行うため、通信速度は元の回線の70〜90%程度になります。動画視聴やWeb閲覧では体感しにくい程度ですが、ゲームのオンライン対戦で遅延を感じる方は注意してください。当サイトでも自宅のコミュファ光(1ギガ)でVPNのオン/オフによる速度差を計測中で、確定した実測値をこのあと追記します。
2. 月額数百円〜千円程度のコストがかかる
無料VPNは速度制限や運営元の透明性に課題があり、家庭での常用にはおすすめしません。有料VPNは2年契約で月300〜500円程度が相場で、家族4人で割れば1人あたり月100円台です。長期割引を活用して負担を抑えるのが現実的です。
3. 初期設定とアプリのインストール作業が必要
各デバイスに専用アプリをインストールしてログインする初期作業が発生します。慣れない方には少しハードルがありますが、最近のVPNアプリは日本語対応が進んでおり、画面の指示に従えば10分程度で完了します。
新しいアプリやサービスが正直あまり得意ではない妻のスマホにも入れてみました。アプリを入れてログインするだけなので、特につまずくこともなく5分ほどで完了。僕が横で見ていましたが、途中で手が止まる場面はありませんでした。
4. 100%の匿名性は保証されない
VPNはあくまで通信経路を暗号化する仕組みであり、Webサービスのアカウント情報やCookieはVPN経由でも残ります。VPN提供企業がログを保存している場合、運営側には接続情報が残る可能性があります。当サイトで紹介する4社はいずれも第三者監査でノーログ運用が確認されていますが、過信は禁物です。
NordVPNを使い始めて約2ヶ月。一番変わったのは、フリーWi-Fiへの向き合い方です。以前は何も考えずにつないでいましたが、いまは「外でWi-Fiにつなぐときは必ずVPNをオン」が完全に習慣になりました。鍵をかけずに外出しなくなった、みたいな感覚に近いです。
VPNおすすめランキング 詳細レビュー
ここからは各社の詳細です。スペックは「縦2列の表」でスマホでも横にはみ出さず読めます。
| 運営会社 | Nord Security(パナマ) |
|---|---|
| サーバー数 | 6,400台以上・111か国 2026年5月時点・公式 |
| 同時接続 | 10台 |
| 月額最安 | 540円/月(2年プラン) |
| 返金保証 | 30日間 |
| 第三者監査 | PwC / Deloitte(複数回) |
✔ メリット
- NordLynx により他社比 20〜40% 高速
- PwC・Deloitte による監査済みノーログ
- Threat Protection で広告・マルウェア遮断
- 日本語アプリ&24時間チャットサポート
! デメリット
- 月額プランは約2,100円と割高(2年プランで月540円まで下がる)
- 中国の規制強化期はやや不安定なことも


▶ 詳しくは NordVPNの評判・口コミ|パパが使った正直レビュー / 初期設定は NordVPNの使い方|初期設定から活用法まで完全ガイド
| 運営会社 | Nord Security 子会社(オランダ) |
|---|---|
| サーバー数 | 3,200台以上・100か国 |
| 同時接続 | 無制限 |
| 月額最安 | 約350円/月(2年プラン) |
| 返金保証 | 30日間 |
| 第三者監査 | Deloitte |
✔ メリット
- 同時接続無制限で家族全員分OK
- 2年プランが月約350円と最安級
- CleanWeb 2.0 で広告・マルウェア遮断
- MultiHop(二重VPN)で高匿名性
! デメリット
- NordVPN と同じ親会社(運営は独立)
- 混雑時間帯は一部サーバーで速度低下

| 運営会社 | Kape Technologies(英領ヴァージン諸島) |
|---|---|
| サーバー数 | 3,000台以上・105か国 |
| 同時接続 | 8台 |
| 月額最安 | 約1,070円/月(1年プラン) |
| 返金保証 | 30日間 |
| 第三者監査 | KPMG / Cure53 |
✔ メリット
- 中国での接続実績が豊富
- Lightway プロトコルが高速・省電力
- TrustedServer でRAMのみ稼働
- ルーターに直接導入可能
! デメリット
- 価格が最も高い(月約1,070円)
- 広告ブロック機能なし
| 運営会社 | アズポケット株式会社(日本) |
|---|---|
| サーバー数 | 1,300台以上・72か国 |
| 同時接続 | 10台 |
| 月額最安 | 396円/月(2年プラン) |
| 返金保証 | 30日間 |
| 第三者監査 | なし(自己申告) |
✔ メリット
- 純国産・円建て決済対応
- TVer・U-NEXT・ABEMA など国内動画対応
- ネイティブ日本語サポート
- 返金保証30日
! デメリット
- サーバー数が少なめ(1,300台・72か国)
- 第三者監査なし(自己申告)

▶ 詳しくは MillenVPNの評判|日本製VPNを使った正直レビュー / NordVPNとの比較は NordVPNとMillenVPNを徹底比較
目的別おすすめVPN
「結局どれを選べばいいか」を目的別に整理しました。あなたの最優先事項に当てはまるものを選んでください。
| あなたの目的 | おすすめVPN |
|---|---|
| ⚡ 速度を最優先したい | NordVPN |
| ¥ 価格・コスパ重視 | Surfshark |
| ◈ 中国・特殊環境で確実につなぎたい | ExpressVPN |
| ▤ 海外から日本の動画を見たい | MillenVPN |
| ◎ 家族全員で共有したい | Surfshark(同時接続無制限) |
| ✓ とにかく失敗したくない | NordVPN |
VPNに関するよくある質問(FAQ)
Q. 無料VPNと有料VPNの違いは?
A. 無料VPNは通信速度の制限や広告表示があり、運営元の透明性が低い場合があります。一方で有料VPNは月額数百円台から利用でき、速度・サーバー数・サポート体制が安定しています。家庭で安心して使いたい場合は、第三者監査を受けた有料VPNを選ぶのが現実的です。詳しい比較は 無料VPNは危険?有料VPNとの違いを徹底比較 にまとめています。
Q. VPNを使うのは違法ではないですか?
A. 日本国内ではVPNの利用自体は合法です。在宅勤務や公衆Wi-Fi利用時の通信保護を目的に、企業や個人が広く利用しています。ただし著作権を侵害する目的での利用や、VPN利用が法律で禁止されている国(中国・ロシア等)での利用は規制対象となるため、利用目的と渡航先の法律を事前に確認してください。
Q. VPNを使うと速度はどれくらい落ちますか?
A. 一般的にVPN接続中は通信速度が10〜30%程度低下します。当サイトのfast.com計測では、自宅回線53Mbpsに対しNordVPN接続後は48Mbpsで、低下率は約9.4%でした。動画視聴やWeb閲覧であれば体感差はほぼ感じない水準です。回線速度が100Mbps以上あれば、VPN接続でも快適に利用できます。
Q. 家族で同じVPNを使えますか?
A. ほとんどの有料VPNは1契約で複数台の同時接続に対応しています。NordVPNは10台、Surfsharkは無制限、ExpressVPNは8台、MillenVPNは10台まで同時接続可能です。家族4人それぞれのスマホ・PC・タブレットに導入しても、契約は1つで済みます。コストパフォーマンスの観点でも家族利用に向いています。
Q. VPNの解約は簡単にできますか?
A. 主要VPNはマイページからワンクリックで解約手続きできます。NordVPN・Surfshark・ExpressVPN・MillenVPN いずれも30日返金保証があり、期間内であれば全額返金されます。ただしApple ID経由で契約した場合はApp Store側で解約する必要があるため、契約経路を事前に確認しておくと安心です。
Q. スマホとPCの両方で使えますか?
A. 主要VPNはWindows・Mac・iOS・Android全てに対応する専用アプリを提供しています。1つのアカウントで複数デバイスにログインでき、設定もアプリのワンタップで完了します。当サイトで紹介する4社はいずれも日本語表示に対応しているため、家族のスマホ設定もスムーズに進められます。
Q. NetflixやAmazonプライムなどの動画配信サービスは見られますか?
A. 海外サーバーに接続することで、各国版の動画配信サービスを視聴できる場合があります。ただし各サービスの利用規約により、VPN利用での視聴が制限されることがあります。日本国内利用であれば、NordVPNやExpressVPNは日本のNetflix・Amazonプライムにも安定して接続できることを当サイトで確認しています。
まとめ|用途で選べば失敗しない
改めて、主要4社の特徴をまとめます。用途で選ぶのが、結果的に満足度が高くなります。
- NordVPN — 速度・機能・信頼性のバランスが最強。迷ったらこれ。
- Surfshark — 同時接続無制限・月約350円のコスパで家族利用に最適。
- ExpressVPN — 中国・特殊環境での安定性を最優先するなら。
- MillenVPN — 日本企業運営・円建て決済、日本の動画サービスに強い。
迷ったら NordVPN が本記事の結論です。速度・セキュリティ・日本語対応のすべてが高水準で、30日間の返金保証もあるため実質的にリスクなく試せます。とにかく安く日本語で使いたい方や、日本の動画サービスを主目的とする方は、MillenVPN を選ぶ価値が十分にあります。
NordVPN 公式サイトを見る30日間返金保証あり|実質リスクなしで試せます Surfshark 公式サイトを見る同時接続無制限 ExpressVPN 公式サイトを見る中国でも安定接続|30日間返金保証 MillenVPN 公式サイトを見る日本企業運営・円建て決済|30日間返金保証
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